川口駅東口徒歩4分の歯医者の樹モール歯科です。痛くない(無痛)治療、口臭(歯周病)治療など

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院長インタビュー

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親身になってお話をうかがい、
その上で患者さんにあった治療方法を説明します

樹モール歯科  
院長 小林真人(こばやし まさと)

どうして歯医者さんになったのですか?


小学校の卒業アルバムに、「将来なりたい職業」に「歯科医師」って書きました。
自分自身、子供のころ虫歯が多かったのですが、自分が通っていた歯医者さんの先生が優しかったからだと思います。
母親が言うには、歯医者に行っても嫌がってなかったようです。

あと、プラモデルが好きだったので、手先を動かす仕事がいいなと思ったこともあります。
子供のころは、ガンプラとかミニ四駆とか作っていましたね。

どんな層の患者さんが来ますか?

女性6:男性4で、女性が多いです。
お子さんからお年寄りまでいろいろな年齢層の方が、治療だけでなくクリーニングなど予防にも来られます。

夜8時までやっているのは助かりますよね。


おかげさまで最後の時間帯が一番混みますね。
当院のある「樹モール商店街」は、埼玉県の商店街の人通りが1位とか2位とかなんだそうです。
「日々の買い物などの途中で歯医者さんがあるのは、便利だ」と言われます。
今日来てくれたおばあちゃんも「よく前を通っていたので、来てみたのよ」と言ってました。
あと、医院の前にチラシを置いてあるのでそれを見てくれる方もいます。

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入れ歯があわなくて我慢している人、多いと思います。


当医療法人理事長の亀田先生(有床義歯学会会長: http://jpda.dental/)の下で働いていたこともあり、入れ歯は得意です。

入れ歯は歯医者だけでなく、入れ歯を実際に作る「歯科技工士さん」の力量も大きいんですね。
特に「入れ歯」は、技工士さんの仕事の中でも難しいと聞いています。
入れ歯の治療の特化した、いわば「入れ歯職人」達と連携をしているので、機能的、且つ美しい入れ歯ができるのです。

入れ歯の治療で印象に残っている患者さんはいますか?


趣味で「朗読」をしている患者さんが、とても喜んでくれたことが印象に残っていますね。
元々、レジン床のデンチャー(保険の入れ歯)が入っていて、金具も見えているし、見た目も悪いし、残っている歯が割れちゃって・・というキッカケで来院されました。
「この際、見栄えもきれいにして、しかもよく噛める入れ歯にしてほしい」ということになり、悪い所は徹底的に直し、バネのない審美的な入れ歯を作りました。

入れ歯って、喋っているとわかりますよね。朗読には不都合ですよね。


入れ歯を入れていると「喋っている言葉以外の音」がカチカチと聞こえてしまうことがあります。

しかも今までの保険の入れ歯は、プラスチックなのである程度の「厚み」が気になっていたそうです。
なので、なるべく薄くして、せっかく作るんだったらバネの見えない、金具も見えない「美しい入れ歯」にした方が、気持ちが晴れやかになりますよね。
この場合、アタッチメントという入れ歯(義歯)を作りました。
見栄えもよく、かつ、朗読をする人なので薄くて違和感を少なくすることで喋りやすくなったということでした。

患者さんに接するときに、心がけていることはありますか?


よく話を聞いて、親身になって、受け止めて、その上で治療について説明することですかね。
治療以外の話になるときもありますね。(笑)
「きれいになりたい」って女性の需要が、年代を問わず多いんですね。
口元が美しくなるだけでも、印象って全く変わります。
そして、きれいになったことで自然と笑顔がこぼれる。
それがうれしいですね。

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「明海大学 歯科総合医 認定医資格」というのをお持ちだとのことですが、どんなものですか?


「インプラントだけ専門ですよ」ということでなくて「全体的な歯科医療を勉強してマスターをしていますよ」「いろんな分野に精通している先生ですよ」というのを大学が認定しています。今までは、「学会が認める資格」はありましたけど、「大学が認める資格」っていうのはなくて、実は、日本で始めてのシステムなんですね。最初のテストで合格した「第一期生」です。そのために働きながら大学に2年間通いました。
(明海大学歯科総合医育成コース資格称号授与式が開催)
http://kawaguchi-shika.net/blog/2014/10/19/post_92.php

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「こんな先生になりたい」という理想像はありますか?

前出の亀田先生を目標として頑張っています。
「口のことなら、なんでも相談してください」という按配で、何でもできるんですね。
治療はもちろん上手いですし、患者さんの信頼度も高いです。

「樹モール歯科」の歯科治療の考え方を教えてください。

1つ目は「痛くない治療」です。
歯医者さんて「痛い」とか「怖い」とかで二の足踏んでいる方が本当に多いんです。
ある時、近所の飲み屋さんで「ホントは全部白くしたいのよ。」って話が聞こえたんですよ。
笑ったときの見える銀歯が気になるらしいんですね。

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「白くしたい」という気持ちはあっても「痛い」とか「怖い」があって、なかなか「一歩」が踏み出せない。
「歯医者は怖い」という話を本当によく聞きます。

「麻酔が痛くてね」というのです。
「針を刺すときの痛み」じゃなくて、「液を入れるときの痛みが痛い」って言うんですよ。
でも、実際には「痛くないやり方」があるんです。
まず、表面麻酔をする。これで針を刺しても感じなくなります。
また、薬液を温めて体温と同じ温度にしておくと、液を入れるときの痛みが軽減します。
そして麻酔専用の機械で圧力をコントロールして、ゆっくりゆっくり麻酔をすると、痛くない。
「麻酔が痛くないための準備」があるんです。
もちろん術者の技術も大切です。

2つ目は「美しさも機能面も大事」ということです。

きれいにするということで言えば、「就活」を機会に「白い詰め物」にする方法があります。
面接官は「歯の手入れをしているか?していないか?」も見ているそうです。
「歯の環境」は、「生活環境の現れ」だと言われます。
営業関係の仕事なら、「歯が汚い」とか「銀歯が見える」のはNGですよね。
健康面でも、金属アレルギーの心配をなくせるというメリットもあります。

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あと、地域的に美容のニーズが高いですね。
若い人だけでなく、アラフォー、アラフィフの方のニーズも高いです。
白い詰め物・かぶせ物を作る「セラミスト」というセラミック専門でやっている技工士さんにお願いするとすばらしいものが出来上がってきます。
みなさんの「きれいになりたい」に応えたいです。

3つ目は、「総合医ならでは」の治療をすることです。
でも、僕は「総合医」なので「その人のあった方法」を考えます。
たとえば、歯が抜けた後「インプラントがいいのか?」「入れ歯がいいのか?」「ブリッジがいいのか?」は、その患者さんによって違います。
患者さんの年齢や環境、要望を聞いた上で「こんな方法がありますがいかがでしょうか?」という提案ができます。
「健康を取り戻すためには、実際にどういう方法がいいのか?」が大事ですよね。
だからその判断材料を集めるためにも、「話を聞くこと」がとても大事なんですね。

4つ目は、「メンテナンスに力を入れている」ということです。

たとえば、インプラント。
インプラントでは、インプラントを入れた後の継続的なメンテナンスがとても重要になります。
インプラントは虫歯にはなりませんが、「インプラント周囲炎」と言って歯周病になる可能性があるからです。
定期的に点検・クリーニングが必要です。
そのようなことから、当医院では国家資格のある「歯科衛生士」が責任を持ってメインテナンスを行っています。
「歯科衛生士」は、患者さんの口の中を触れることのできる「国家資格」です。
歯科助手じゃなくて、「歯科衛生士」が担当します。
それが当院の大きな特徴ですね。

もっというと、究極のメンテナンスは「訪問診療」なんですね。
何でか?と言うとですね。
インプラントを入れて、歯医者に元気に来れるうちはいいけど、「じゃあ、年取って通えなくなっちゃったらどうするの?」と思いませんか?
要介護状態になったとしても、「訪問診療」という形でお宅に伺って一生メンテナンスを続けられる態勢をとっています。
通えなくなったとしても、訪問診療で「一生あなたのお口を診られる仕組み」があります。
「訪問診療になったから、他の歯医者さんにお願いする」でなくて、やはり、ずっと通っていた歯医者さんの方がお互い安心ですよね。
カルテもありますし、お互いにストレスなく「通院」から「訪問」に移行できます。

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あと、宣伝になりますが「ネット予約」が便利です。
診療時間内に電話予約できない方も、いつでもネット予約が可能なのでとても好評です。
昼間の仕事中に、なかなか歯医者の予約の電話って、できないですよね?
そんな方が「夜にネット予約を使う」とのことです。
初診だけでなく再初診もネットで受け付けていますので、ぜひご利用ください。
(PC/スマホの方は、コチラから予約)(携帯電話の方は、コチラから予約)

もうひとつ宣伝です。
このビルの上階に「セミナールーム」にあって、毎月勉強会をしています。
「夜べん」って、早弁じゃないですよ(笑)、ブログで「こんなことやりました」って載せていますので、見てください。
そういう時間が取れる歯科医院は、なかなかないですね。
せっかく駅からこんな近いところにセミナールーム(当院4F)もあるので、母親学級もやりたいなと思っています。
「マイナス1歳からの予防」「感染の窓」ってご存知ですか?
お父さんお母さんの口の中をきれいにしておくと、子供の虫歯や歯周病の感染リスクが劇的に減るんです。
甘いものをセーブするとかそういうことも大事なんですが、それ以上に「周りの大人のお口の環境を整える=歯周病や虫歯をやっつける」ことが大事なんですね。
2歳半までに口の中に「虫歯菌」や「歯周病菌」が入らないと、その後の虫歯や歯周病リスクが断然少なくなるのです。
これから親になる立場として、お父さん、お母さんにぜひとも知ってほしいんです。

プライベートのことを教えてください。ということは、これから親になるんですか??


2年前に結婚しました。
もうじき男の子が生まるのでとてもうれしく待ち遠しいです(2016/3予定)。
奥さんの実家(埼玉県内)で里帰り出産だけど、立ち会えたら立ち会います。
「妊娠中授乳中の方へ」っていうホームページ内のコンテンツもあるので、ぜひ見てください。

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【インタビュー:2016/1/26】