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衛生士ブログ―DH高山


2016.05.07

歯科衛生士の高山です。
今回は虫歯になりやすい場所についてお話しします!

お口の中で、特に虫歯になりやすい場所が3つあります!
1.噛む面の溝
2.歯と歯の間
3.歯と歯ぐきの境目
です!

噛む面には細かい溝があり、人によってはその溝が深い人もいます。また、子供の生えてきたばかりの大人の歯も溝が深いので、とても汚れが残りやすい場所になります。

次に歯と歯の間です。
歯と歯の間も汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすいポイントです。そして歯と歯の間は歯ブラシだけでは汚れが落とせません。歯間ブラシやデンタルフロス、糸ようじなど歯ブラシ以外のものを併用することで汚れを落とすことができます。

次に歯と歯ぐきの境目です。
歯と歯ぐきの境目は歯ブラシを斜めから当てて磨いてあげてください。歯と歯ぐきの境目に汚れが残ったままになると歯ぐきが腫れて歯肉炎になります。歯ぐきが腫れてくると余計に汚れが溜まりやすくなります。そのままにしておくと歯磨きする時に出血するようになり、また歯ブラシを歯ぐきに当てた時に痛みが出てくるようになります。

お口の中に残った柔らかい汚れは、細菌のかたまりです!
顕微鏡でみると実は色んな細菌がうじゃうじゃいるんです!
歯ブラシだけでは汚れ全体の6割しか落とせません!
ですので、歯ブラシ以外に歯間ブラシなどの何かを一緒に使ってあげることがとても大切です!

虫歯になりやすい3カ所以外にも下の歯の内側や、上の奥歯のほっぺた側など、磨き残しが多く見られるところがあります。

定期検診や、クリーニングの際は患者さん一人一人にあった歯ブラシを選んだり、その他の清掃用具、磨き方などをアドバイスしています。また気になることや聞きたいことがありましたらぜひスタッフ聞いてください!