川口駅東口徒歩4分の歯医者、土日診療の樹モール歯科です。痛くない(無痛)治療、口臭(歯周病)治療など

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衛生士ブログ-DH宮本


2017.05.01

こんにちは!今回のブログを担当します宮本です。
春になり樹モール歯科もオープンして4年目に入りました!早いものですね!
さて今回は酸蝕歯についてお話します。
酸蝕歯(さんしょくし)とは聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと歯が溶ける病気です。
歯が溶けると言えば真っ先に思いつくのが虫歯ですが、これは原因が「細菌」によるものです。
一方、酸蝕歯は「酸」によって歯の表面のエナメル質という硬く覆われた部分が軟らかくなり(軟化)、すり減って薄くなった状態のことを言います。
普段の生活習慣が原因となることから生活習慣病とも言えるでしょう。
一度すり減ったエナメル質は元に戻りません。

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歯は「溶ける→再生」を繰り返しています。歯のエナメル質・象牙質からリン酸カルシウムが溶け出す現象を「脱灰」といい、唾液がそれを修復する現象を「再石灰化」といいます。
しかし、酸蝕症は脱灰を進行させ、再石灰化が追いつかなくなり歯が溶け出してしまうのです。
ワインをテイスティングするソムリエや塩素消毒が行われているプールで長時間泳ぐ水泳選手などは職業上、酸蝕歯になりやすいとされています。
しかし、こうした特殊な職業の方だけではなく現在は多くの酸性の清涼飲料水が出回り、老若男女問わず酸蝕歯になる可能性を秘めています。

酸蝕歯にならないためにはまず予防が第一です。
もし、エナメル質がすり減ってきてしまっている場合にはその原因をしっかり突き止め、対処していくことが大切です。
酸性の飲食物を口にしたら、お茶や水で口の中を中性に戻す。
口の中に酸性のものを貯めこまないために、ストローを使用するもの効果的です。
また、摂取直後の歯磨きは控え、食後30分から1時間後に磨くのも良い方法です。
口の中は食事をすることで酸性になり、唾液によって徐々に中和されていきます。なるべく酸性の状態を減らし、だらだら食べたりせず、きちんと食事の時間を決めることも大切です。

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最後に酸蝕歯の可能性をチェックをしましょう!
1.最近徐々に歯が黄色くなっているような気がする
2.歯がツルツル、ピカピカになっているようにみえる
3.歯の先が透けているように見える
4.熱いものや冷たいものがしみる
5.食事にはフルーツやドレッシングをよく取り入れている
6.ワインや酢をよく飲んでいる
7.胃酸が逆流しやすい、あるいは過食症やつわりなどでよく嘔吐することがある
8.栄養ドリンク、ビタミンドリンク、スポーツ飲料、炭酸飲料などよく飲む

これらに当てはまる人は酸蝕歯の可能性があります。1度歯科医院での受診をおすすめします。